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バイク好きなら、一度は夢見る「男のガレージ」

22 時間前
読了時間: 5分

実は私、中型自動二輪の免許を持っています。


若い頃はバイクで走り回り、レースにも出ていました。今はすっかり遠ざかっていますが、バイク好きな人の気持ちはわかります。


バイクガレージは、単にバイクを置く車庫ではなく、好きなものに手をかける時間を楽しむ場所。家づくりでも、そんな時間を大切にしていいと思うんです。



モダンなコンクリート住宅前に黒と赤のホンダのバイク。壁に「KANESHO」「GOOD DAYS GOOD RIDE GOOD LIFE」などの文字。
好きなものに手をかける時間も、暮らしの一部



目次




自由に走れた、あの頃のバイク


専門学校に通っていた頃、学校がある場所が少し不便でした。


そんな時、「このバイク、あげよか?」とHonda・VT、排気量250ccのバイクを譲ってもらえる話がありました。


直感的に「欲しい!」と、両親を説得して、中型バイクの免許を取りに行きました。


バスや電車の時間を気にせず、自分が思い立ったタイミングで、好きな場所へ行ける。その自由さが好きでした。


数年後、友だちの影響でオフロードバイクにも興味を持ち、とうとう新車の4ストロークのモトクロスバイクまで買いました。23歳ぐらいまでは、好きな場所へ走りに行ったり、レースに出たりして、よく遊んでいました。


でも、それから今まで、すっかりバイクから遠ざかっています。


なんせ、夏も冬も足の間にエンジンを挟んで走るのが辛くて。市内はすぐに信号ですしね。


最近は知り合いの中で大型バイクのツーリングがちょっとしたブームです。


「大型免許取って、一緒にツーリング行こうや」


と誘ってもらうこともあります。楽しそう。


でも、購入費だけでなく、メンテナンスや維持費、置き場所も考えると、なかなか一歩が出ません。


「私はバイクそのものが好きだったというより、あの頃の遊び方が好きだったのかな」


そんなふうに思うことがあります。でも、バイク好きな人の気持ちはわかります。



ガレージは「車庫」ではない


バイクが本当に好きな人にとって、それは移動手段だけではありません。


眺めたい。触りたい。磨きたい。整備したい。


例えば、月末にツーリングの予定がある。そこから逆算して、必要な部品をそろえ、休日の空いた時間に少しずつ手をかける。


使いやすい工具も、一つずつそろえていく。


もしかすると奥さんには、「またそんなことしてるん?」と呆れられるかもしれません。でも本人にとっては、その準備の時間も含めて楽しみなんだと思います。



整備工場で、工具を使って大型バイクのエンジンを調整する整備士。作業台に工具が並び、クロームが光る。
整備する時間も、バイク好きにとっては楽しい時間。


バイクは、意外と場所を取る


バイクは、ただ置くだけならコンパクトに見えるかもしれません。でも、雨を避けたいし、整備するなら人が動くスペースも必要です。


工具を広げる場所、部品やヘルメット、ウェアをしまう場所。軽自動車1台分ぐらいのスペースがあっても、使い方によっては決して広すぎません。


大阪市内の狭小地で家を考えると、その面積は小さくありません。


だからこそ、「そこまで場所を使ってでも欲しいのか?」と考えてほしい。


そして、本当に欲しいなら、私はぜひこだわってつくってもらいたいと思います。



その夢を、どう間取りに取り入れるか


ガレージに面積を使えば、その分、ほかの部屋に使える場所は減ります。だから、広さだけを先に決めてしまうのはもったいないと思います。


何台置きたいのか。自分でどこまで整備するのか。作業台は必要か。仲間が集まる場所にしたいのか。それとも、一人でゆっくり過ごしたいのか。


その答えによって、欲しいガレージの形は変わります。


家の中から愛車を眺める窓が欲しい人もいるでしょう。家族の生活空間とは適度に距離を取りたい人もいるでしょう。


もちろん、出し入れのしやすさ、換気、音やにおい、防犯、建物の条件など、現実的に考えることもあります。


ガレージだけ立派でも、毎日の暮らしが窮屈になったら困ります。家族の生活と、自分の好きなこと。その両方が成り立つ方法を、間取りの中で考えていきたいですね。



暖色照明のモダンな住宅の玄関に黒いバイクが停まり、奥に階段とリビング、右にヘルメットや上着の棚が見える】【。
趣味の場所をどうつくるかも、家づくりの大切なテーマです。


モノを大切にする姿も、家族に伝わる


ガレージでバイクを整備している姿を、子どもが見ている。


調子が悪くなったらすぐに買い替えるのではなく、原因を考え、手をかけて、また長く使う。


工具をそろえ、一つのモノを丁寧に扱う。そんな姿は、言葉で教えるだけでは伝わらない何かを、家族に残すかもしれません。


「お父さん、またバイクいじってるわ」


今はそう思われているだけかもしれません。それでも、好きなものを大切にする時間が、家族の記憶になる。私は、そんなガレージもいいなと思います。



「何畳必要ですか?」の前に聞きたいこと


もし「バイクガレージが欲しいんです」と相談されたら、私は最初から「何畳ぐらい取りましょうか」とは聞かないと思います。


まず、その人がバイクをどう楽しみ、ガレージでどんな時間を過ごしたいのかを聞きたい。


置くだけなのか。整備したいのか。仲間と過ごしたいのか。一人で過ごしたいのか。


そこで大切にしたい時間がわかれば、必要な広さも設備も変わります。


**家づくりは、必要な部屋を並べるだけではありません。**


限られた敷地や予算の中で、何を大切にして、どんな時間を楽しみたいのか。そこから一緒に考える家づくりをしていきたいと思っています。





好きな時間を楽しむ家づくり、まずは話してみませんか


「ガレージが欲しい。でも、うちの土地でできるだろうか」


そんな段階でも大丈夫です。ガレージの大きさも間取りも、まだ決めていなくてかまいません。


どんな時間を楽しみたいのか、そこから一緒に整理してみませんか。敷地や予算、ご家族の暮らしを考えながら、無理のない選択肢を探します。


白い背景で、女の子と男の子がテーブルを囲み、クマと家の絵を描いている。カップと赤いハートがあり、楽しげな雰囲気。
ご相談中(^^)




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